DIST.27
DIST.27
DIST.27 「ゲームから学ぶUI/UX Ⅱ」
このイベントは、に終了しました。 connpassのイベントページ
概要
2018年夏、ゲームの聖地Red Bull Gaming Sphere Tokyoで初開催された「ゲームから学ぶUI/UX」が帰って来ます!
インターネットが普及して20年以上が経ち、様々な手法が確立されたWebデザインは一定の成熟期まで発展したといえるでしょう。さらなる進化に向かう現代では、UI/UXの重要性が声高に叫ばれています。では、よいUI/UXとそうでないUI/UXを分けるカギは、一体どんなものでしょうか?
技術の使いこなしや、ビジネス・マーケティングの視点が重要であることはさることながら、なによりも作り手である自分自身が多くのUI/UXに触れ、いち体験者、いちユーザーとしての経験を積むことが、よさを見分ける基礎体力になるのではないでしょうか。
DIST.27では、よいUI/UXを追求してきた先駆者であるゲームから学ぶため、各スピーカーが特に優れていると考えるゲームタイトルを持ち寄り、そのよさを語り合います。メディアを横断した体験を通して、Webの向上に繋げる夏にしましょう!
スピーカー募集!
スピーカーの募集は終了しました。ご応募ありがとうございました。
~~ ショートセッション(10分)のスピーカーを希望される方を広く募集します。内容は「Webデザインの向上に生かせそうなゲームのUI/UX」にまつわることであれば何でもOKです。ただし、自分自身が制作に携わったゲームは宣伝と捉えられるため、避けるようお願いします。詳しくはDIST.27 スピーカーについて をご覧ください。~~
~~ 希望者は、「スピーカー希望枠」からお申し込みください。内容を検討の上、折り返しご連絡を差し上げます。内容がテーマにそぐわないと主催者が判断した場合、お断りすることもありますので、あらかじめご了承ください。~~
なお、スピーカーの方は参加費(1,000円)が無料となります。懇親会は実費(4,000円)でご参加いただけます。
更新履歴
更新日時 | 内容 |
---|---|
8/4 0:25 | セッション順を確定しました。 |
7/29 11:03 | タイムテーブルを更新しました。 |
7/9 12:03 | 参加状況を鑑み、申し込み枠の定員を調整しました。 |
7/8 21:25 | セッション「ダークソウルとマインクラフトから学ぶ、イマドキのオンボーディングの考え方」を追加しました。 |
7/2 14:42 | セッション「単純明快な気持ち良さ!メイドインワリオから学ぶ1秒でわかるゲームUI」を追加しました。 |
7/2 8:30 | セッション「人間の「隠れた欲」を満たすゲームのUI/UX」を追加しました。 |
6/29 14:15 | セッション「水はひび割れを見つける 〜剣聖シドに学ぶサービスデザイン〜」を追加しました。 |
6/28 14:48 | セッション「BCゲームやVRゲームの開発シーンから見る、次世代のUI/UXデザインのあり方(仮)」を追加しました。 |
6/26 21:00 | イベントページを公開しました。 |
対象
- UI/UXに興味のあるWeb制作関係者(職種は問いません)
- ゲームとWeb、どちらも好きな方
- 学生でWeb制作に興味を持っている方
セッション紹介(各10分)
「単純明快な気持ち良さ!メイドインワリオから学ぶ1秒でわかるゲームUI」
株式会社i-plug サービス開発部 UXグループプランニングチーム デザイナー 阿部 夏希(ABE Natsuki)
リッチな映像がなくても、斬新なUIのアイデアはなくても、人を夢中にさせられるのがゲームの真髄。老若男女誰でも簡単に遊べて爽快なメイド イン ワリオのUIと世界観に迫ります。
紹介タイトル:
『メイド イン ワリオシリーズ』
「BCゲームやVRゲームの開発シーンから見る、次世代のUI/UXデザインのあり方(仮)」
DMM.com CTO室/ブロックチェーン研究室 UI/UXデザイナー/デザインストラテジスト 河西 紀明(KAWANISHI Noriaki)
インターネット技術が醸成された昨今、ブロックチェーンやVRなど先進的な技術を活用した新しいゲームやWebサービスが続々と生まれています。暗号通貨による価値や信用の取引き、拡張現実におけるコミュニケーションデザインや独自のインターフェース。既存のWeb技術だけでは実現できなかった新しいインタラクションで新しい世界観が築かれようとしていますが、実態は技術的制約が由来のUXの悪さにあふれています。国内では『My Crypto Heroes』をはじめとしたユニークなゲームが登場しており、ゲームデザインを中心にこれからのWeb UI/UXデザインのシーンをデザイナーがどの様にリードしていくべきかを考察します。
紹介タイトル:
『くりぷ豚』PC、iOS、Android
『My Crypto Heroes』PC、iOS、Android
『The Elder Scrolls V: Skyrim VR』PC、PlayStation 4
「人間の「隠れた欲」を満たすゲームのUI/UX」
フリーランス マークアップエンジニア さわだ えり(SAWADA Eri)
世界的に人気が出るコンシューマーゲーム、それらをやったことがない人たちもハマるスマホゲーム、何年もプレイヤーが途絶えないオンラインゲーム……それらにはただ「おもしろい」だけではない、人の「欲」を満たす何かがある!という視点で、さまざまなゲームと満たされる欲につながるUI/UXについて、紹介します(完全に主観なので、皆が同じ満足感を得る保証はありません)。
紹介タイトル:
『Fallout 76』PC、PlayStation 4、Xbox One
『ダークソウルシリーズ』
『ドラゴンクエストビルダーズ2』PlayStation 4、Nintendo Switch
他
「Marvel's Spider-Manに学ぶ、見せないで魅せるUI/UX」
ソニー・インタラクティブエンタテインメント Webデザイナー 池原 健治(IKEHARA Kenji)
Marvel's Spider-Manは、アメコミ原産ゲームをまた一段NEXTレベルに引き上げたアクションゲームです。オープンワールド特有の長距離移動の面倒さに対する答えと、アクションゲームにおける爽快感の演出など、一見すると見えないところでユーザー体験を向上させているポイントを紹介します(開発秘話とかではなく、個人の感想になります)。
紹介タイトル:『Marvel's Spider-Man』PlayStation 4
「ダークソウルとマインクラフトから学ぶ、イマドキのオンボーディングの考え方」
UX MILK プロデューサー 三瓶 亮(SAMPEI Ryo)
サービスのオンボーディング設計は難しいものです。ゲームではスーパーマリオの「死んで学ぶ」オンボーディングが有名で、今回挙げる『ダークソウル』や『マインクラフト』も例外ではないのですが、これらのゲームにはまた現代ならではの別の要因がオンボーディングに変化をもたらしている気がします。これらに触れつつ、我々の普段の開発にもどうその考え方を転用できるのかを考えていきます。
紹介タイトル:
『DARK SOULS I, III』PlayStation 4
『Minecraft』PC
「水はひび割れを見つける 〜剣聖シドに学ぶサービスデザイン〜」
フリーランス グロースデザイナー/フロントエンドエンジニア 右寺 隆信 (MIGITERA Takanobu)
ゲームデザインにおいて「水はひび割れを見つける」という至言があります。この言葉はゲームバランスの重要性を示したものですが、それがゲームに限らずウェブサービスやアプリを開発するときにも必要な考え方であるということを、複数のゲームやサービスを例に挙げつつお話していきます。
紹介タイトル:
『ファイナルファンタジータクティクス
』PlayStation
『Civilization
』PC
参加費
- 勉強会は**オールスタンディング(一部椅子あり)**となります。椅子は譲り合ってご利用ください。
勉強会のみ
1,000円(当日券:一般1,200円、学割500円)
- PayPalによる事前決済、または当日支払いで参加費をお支払いください。
- 当日受付で学生証をご提示いただくと、学割料金でご参加いただけます。
- ご提示がない場合、一般料金でのご参加となりますので、あらかじめご了承ください。
- 事前決済、および懇親会参加を含めた学割枠は、今のところありません。
勉強会+懇親会
5,000円
- 勉強会に加え、着席しての懇親会(4,000円相当のコース料理+飲み放題)にご参加いただけます。
- PayPalによる事前決済のみとなります。
- 懇親会のみの参加は受け付けていません。
- 懇親会にはアルコールが提供されるため、未成年はご参加いただけません。
- 懇親会は完全禁煙です。
- 喫煙者/非喫煙者の両者が過ごしやすい空間を作るため、ご協力をお願いいたします。
- 喫煙時は近隣の喫煙スペースをご利用ください。
- 懇親会が行われる店舗は喫煙可ですので、他の席からの煙が流れてくる可能性はあります。
事前決済についての注意事項
- 具体的な流れは、PayPalによる事前決済について をご参考ください。
- 領収書を発行可能です。詳しくはconnpassご利用ガイドをご覧ください。
- キャンセル・払い戻しについては、キャンセルポリシー に従って対応します。
DISTの収支は、すべてGitHub Wikiで公表しています。
会場
Red Bull Gaming Sphere Tokyo (Googleマップ)
- JR中野駅 南口改札から徒歩4分
- 住所:東京都中野区中野3丁目33-18 フェルテ中野 B1F
- 勉強会は**オールスタンディング(一部椅子あり)**となります。椅子は譲り合ってご利用ください
- 会場内にはラベルをはがした水以外の飲食物の持込が禁じられています
- 会場内、周辺を含めてすべて禁煙です
タイムテーブル
時刻 | 内容 |
---|---|
18:30~19:00 | 開場/受付 |
19:00~19:10 | ごあいさつ |
19:10〜19:55 | ショートセッション(10分) x 4本 |
19:55~20:10 | 休憩 |
20:10~20:35 | ショートセッション(10分) x 2本 |
20:35~20:45 | 質疑応答 |
20:45~20:50 | おわりに |
20:50~21:00 | みんなでお片付け/閉場 |
21:15〜 | 近隣の店舗に移動して懇親会(懇親会参加の方のみ) |
スポンサー
DISTは、以下のスポンサーにご協賛いただいております。
スペシャルスポンサー
ゴールドスポンサー
ブロンズスポンサー
ツールスポンサー
YouTube配信
当日の様子は、開催2ヶ月後を目安にDISTのYouTubeチャンネル で公開予定です。公開不可の箇所やセッションはカットされますので、内容をすべてをご覧になりたい方は、ぜひ当日会場にお越しください。
DISTについて
DISTは、職種や技術の垣根を越えてWebに関わるすべての人を結ぶクリエイティブコミュニティです。有志が非営利で運営しています。
主な活動として、以下の3つをコンセプトとした勉強会を定期開催しています。
- 職種の垣根を越える
- 特定の技術に依存しない
- 今日から現場で使える
注意事項
- スタッフ枠は、通常参加の方はお使いいただけません。スタッフとして参加希望の方は、公式サイト のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
- 会場のWi-Fi一般開放はありません。
- 動画、写真の撮影を予定しています。撮影NGの方は事前にお申し出ください。
- 主催者、参加者みんなで作り上げる勉強会です。準備や片付けにご協力をお願いします。